『STARDOM!』と『荒野の奇跡』
アイカツスターズ2期OP『STARDOM!』と同挿入歌『荒野の奇跡』、単体でも最高なんですが、この二曲を合わせて聴くと最高にエモンシオン!だなというポストです。
『STARDOM!』は憧れを目指す「君」への憧れられる側である「わたし」からのメッセージソング、『荒野の奇跡』は1期の白銀リリィちゃんの持ち歌『Dreaming bird』の続編とも言える「わたし」の新しい一歩を踏み出す決意の歌となっていて、それぞれに最高なんですが、この二曲をあわせて聴くとさらに味わい深いなと思いました。
歌詞を見てみると、
きれいな物だけ見るんじゃなくて 全部抱きしめて/抗えぬ力に寄り添いながら 傷ついた翼を震わせながら
空は何も言わない ただ流れるばかり/花は咲き鳥は舞う 太陽と月はただ照らしだす地の果てを
というふうに意図的に対応させてる(同じことを言葉を換えて言っている)ように思える箇所がいくつもあって、この二曲は同じことを違う立場から歌った一対のアンサーソングとして作られたのでは?と思える程なんですよね。他にはどちらも「勇気」というワードを用いていたり。
そう考えると『STARDOM!』が憧れを目指す「君」へのメッセージソングなのに対して、『荒野の奇跡』はそこへ痛みを抱えながら立ち向かう「わたし」の決意の歌として解釈できて、それを1年目にして歌組トップになった虹野ゆめちゃんと「S4に最も近いアイドル」とされながらも敗れた歌組幹部白銀リリィちゃんに歌わせるというのが最高にアイカツスターズだなという感じがして好きです。
またもう一つ付け加えるなら、『STARDOM!』の「わたしはここだよ」と言わんばかりの堂々たるストリングスと『荒野の奇跡』のもの寂しさを感じさせるアウトロの好対照もとってもエモンシオン!つまり感動!です。
アイカツスターズは一貫して選ばれる者と選ばれない者、選ばれないならなぜやるのか、という内省的なことをシビアかつ優しく(ここ重要!)描いていてそこが好きなところの一つです。2年目もめちゃくちゃ楽しみにしています!


